中途半端な手段は、世界経済を深刻にするだけ、プーチン見解
ロシアのウラジーミルプーチン大統領は、国際社会には世界の金融危機を解決するに際して断固たる行動が欠如しており、中途半端な手段は事態を深刻にするだけとの見解を示した。サンクト・ペテルブルグでの国際経済フォーラム(6月21日)で演説した際、彼は、「財政と予算の欠如と並んで、残念ながら、断固たる行動も欠如している」との考えを示した。
「我々は、行なわなければならない多くの原則的で明白なステップが、政治的、党派的、集団的矛盾のために、そして、主要経済圏諸国の現在の国内状況のために、遅れているのを目の当たりに見ている。中途半端な手段はヨーロッパでの事態を深刻化しリスクを増長させるだけ」と述べた。
彼は発言に、「グローバル経済の状況は、財政不足、さらに非常に多額の負債が溜まっていることなど、憂慮すべき事態にある」ことを付け加えた。
プーチン、ロシアでの資本の自由な動きを排斥する計画はないと言明
ウラジーミル・プーチンロシア大統領は、ロシア政府は資本の動きに何らかの制限を導入することは計画していないと言明した。
プーチンはペテルブルグ国際経済フォーラムで、「注意を喚起したい、我々は資本の自由な動きの原則から反れることはない、そしてここに何らかの制限を導入することも考えていない。ロシアで自分の資本を投じようと計画している投資家にとっては、この問題で政策の明確さを示すことは彼らにとって非常に重要であるかは十分に理解しているつもりだ」と述べた。
彼は、2009年の金融危機の時ですらロシア政府は資本の動きに制限を加えることはしなかったことを喚起した。
産業貿易省、2012年のロシアの産業生産成長率を4,5%増と予測
ロシア産業貿易省のデニス・マントゥロフ大臣は「Russia Today」テレビ番組でのインタビュー(6月21日)で、同省は2012年のロシアの産業生産の成長率を、経済発展省が3,1%増と予測しているのに対し、4,5増と予測していることを発表した。
マントゥロフはペテルブルグ国際経済フォーラムの舞台裏で、「もし我々が産業生産指数を増加率に換算すれば、私が思うに、我が国の増加率は年末までには4,5%まで増大するだろう。もし、加工産業分野に絞って述べれば、その分野はまさに我が省の管轄分野であるが、私が思うに、この数字は7,6%だった昨年に比べれば及ばず凡そ6,5%程度に落ちるかも知れないが、産業分野全体の平均の水準よりは、いずれにせよ、高い」と述べた。
クドリン、近代化予算支出を増やすことは間違いであるとの認識
ロシア元財務相アレクセイ・クドリンは、第一副首相イーゴリ・シュワロフの、ロシアの経済近代のためにロシアの国家予算を増やす可能性があるとの言明を、間違いであるとの認識を持っている。
クドリンは、「これは、近代化をしなくて良いとすることを意味するものではない。単に、このメカニズムのために完全に虚偽の情報源が名指しされているに過ぎない」ことを明確にした。
クドリンの意見では、ロシアの政権はヨーロッパで起こっている深刻な経済危機を来年中に崩壊させることに期待すべきとしている。
彼は、「我々は、この危機に完全に巻き込まれている。我々は資本の良好な市場に期待すべきでなない。我々は、特定の構造問題の解決のための必要な前提を作らなかった」ことを付け加えた。
このような条件の中で、クドリンの発言によれば、経済政策の厳格化、とりわけ、厳格に結束された予算編成が必要であると発言した。「我々は金融セクターの問題解決のために資源(力)を蓄積して置かねばならない」と述べている。
「アフトダル」、モスクワ-サンクト・ペテルブルグ区間の自動車道建設のオークションを宣言
国営企業「アフトダル」(自動車道の意味)のセルゲイ・ケリバフ取締役会長はサンクトペテルブルグ国際経済フォーラムで、同社が2012年の秋に、モスクワ-サンクト・ペテルブルグ区間646-684kmの有料自動車道の建設と稼動プロジェクト実現のために利権業者の選定の入札オクションを行なう旨、発表した。
ケリバス会長は、工事遂行契約は30年の期間で締結され、区間の建設期間は2014-2016年としていることを発表した。対象区間の準備のための労賃を考慮しない場合の2014-2016年の建設コストは378億ルーブル(1040億円)とのことだ。
ケリバスの言葉によると、本プロジェクトへの国家からの融資の割合は75%であるが、オークションでは「アフトダル」社はこの割合が少なくなるよう闘争するとのことだ。
「SUEK」、2012年の石炭採掘量は9220万トンに維持するとの予測
株式公開上場企業「SUEK」(シベリア石炭エネルギー社)のウラジーミル・ラシェフスキ社長は「プライム・タス通信」に、同社は2012年の石炭採掘量をほぼ昨年の水準に維持する計画である旨、発表した。
「SUEK」社は2011年に石炭採掘量を前年の3%増の9220万トンに増大させた。新しい炭田への参入計画についての質問に回答する形で、ラシェフスキー社長は、計画はいつもある。しかし、それを公表することはないと述べた。
「SUEK」社は石炭採掘ではロシアで最大規模の石炭合同企業だ。同社は、ロシア国内市場に30%以上の石炭供給、エネルギー炭輸出ではロシアの輸出の20%以上を占めている。「SUEK」社の支社及び子会社は、ザバイカル地方、クラスノヤルスク地方、沿海地方、ハバロフスク地方、ケメロボ州、ブリャート共和国そしてハカシア共和国に存在する。
ソラーズ、2012年にUAZのオフロード車生産用の新ラインを定着させる
「ソラーズ」自動車ホールディング(持株会社)のワジム・シベツォフ社長は、サンクト・ペテルブルグ国際経済フォーラムで、同社は、本年、「UAZ」のオフロード車生産の新ラインを定着化すると発表した。
以前、彼は、同社がUAZ車の自動車をオフロード車に切り替える可能性について検討している旨、発表していた。
さらに、シベツォフは、多くのエコノミストが近い将来の経済危機の押し寄を予測していることにも我関せず、ロシアの自動車市場は本年全体としては成長すると発表した。
彼の発言によれば、将来、もし状況が悪化すれば、自動車市場の崩壊をもたらすだろうが、現段階でばすべての自動車メーカーが販売台数は約10%増大するであるとのと予測を立てているとのことだ。
株式公開上場企業「ソラーズ」は、自動車サービスで、自動車の生産から販売、保守点検まで、すべてをカバーしたサイクルを提供している。同社には、UAZのオフロード車や韓国のSsang Yong車、日本のイスズのトラック、また、ガソリン車やヂーゼル車が生産される広範囲対応のラインを所有している。
これは、Kotsyuba Sergey によって収集及び編集された、RIA Novosti (ロシア・ノーボスチ通信社) 報道のダイジェストです。この情報を使用する場合、必ず、RIA Novosti (ロシア・ノーボスチ通信社)、を引用して下さい。
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